議会リポート

2014年5月23日

大島 淡紅子

請願36号 『「特定秘密の保護に関する法律」の廃止を求める意見書』提出を求める請願』について

(請願の趣旨)

昨年の第185回臨時国会において、国民の多くの反対の中、十分に審議されない状態で、特定秘密の保護に関する法律が成立しました。

この法律は重大な問題を数多く含み、日本国憲法や国際人権規約のみならず「国家安全保障と情報への権利に関する国際原則」(ツワネ原則)にも違反する、と指摘されています。

日弁連をはじめ、報道機関、出版社、各地方議会も同法の問題点を具体的に指摘し、反対や懸念を表明してきました。

その内容は、「特定秘密」自体が公開されないため、一般の我々の生活の中にどこにどんな「特定秘密」があるのかさえも分からない。そして、現行犯だけでなく、教唆・共謀・扇動の段階から処罰されるというものです。

(請願の項目)

衆議院・参議院・内閣に、「特定秘密の保護に関する法律」の廃止を求める意見書の提出を、宝塚市議会に求めます。

審議経過・結果

5月23日
提案説明(本会議)